フロア式とは

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車をバックさせたり、ブレーキの効きを変えたりするシフトレバーやセレクターは主に運転席と助手席の間に配置されています。このようなシフトレバーやセレクターの配置の仕方を、フロア式と呼びます。この方式は1890年代から存在しており、現在も最も一般的とされているタイプです。MTのシフトレバーのシフトパターンは前後がシフト、左右がセレクトのH形となっているものがほとんどです。対してATのセレクターのパターンは、グリップ部のボタンで各ポジション間のロックを解除し、前後に直線的にするものが多いです。また、機体の幅が非常に狭かった1900年代初頭には機体の外側にシフトレバーを装着する場合もありましたが、1910年代以降はフロントエンジンのリアドライブ時にトランスミッションが機体の中心線に位置するため、中央に配置することが標準化しました。
このフロア式の他に、シフトレバーがハンドルに近いところにあり操作性に優れ、ギアポジションも判りやすいインパネ式、シフトノブがハンドルに近いところにあり、足元を広く利用できるという利点があるコラム式、レバーではなくスイッチ型となっており、走行性能に重点を置いたスーパーカーやスポーツカーに採用されていたバトル式などが存在します。

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